採用試験を受けたきっかけは?
昔から食べることが好きで、飲食関係の転職先を探していたとき、美々卯のホームページにあった“みんなで囲む鍋は美味しい”というフレーズが目に留まりました。私にとって食事はとても大切で、幸せを感じられるひととき。仕事を通して、そんな幸せな時間のお手伝いができたらいいなという想いで応募しました。それから、研修制度が充実している点も決め手の一つになりましたね。
担当している仕事の内容を
教えてください
京都伊勢丹店のホールリーダーを務めています。お客様の案内から料理の提供、会計まで接客全般に加えて、書類作成や飲食系サイトの更新といった事務作業も私の役割です。リーダーとしては、お店の環境づくりも仕事の一つ。とはいえ、私自身が未熟なので、歴の長いパートさんや後輩たちに支えられながら日々の改善に努めています。立場や社歴を問わず、積極的に意見を出してくれるのは美々卯で働く人たちの特徴かもしれません。
接客をする上で大切に
していることは?
どれだけお客様目線で考えられるか、ということ。例えば、うちの店舗にはお客様のテーブルに呼び出し用のベルがありません。ご注文の際や何かあったとき、大きな声で店員を呼ぶことに抵抗のある方もいらっしゃるので、必ずお客様から見える場所にスタッフを配置するようにしています。接客は、技術ももちろん大事ですが、最終的にはおもてなしの心が問われる仕事。今は、注文も配膳も機械やロボットが担う時代ですが、あえて人間である私たちが注文を取って料理を届けることの意味をきちんと考えたいと思っています。

やりがいを感じる瞬間は
どんなときですか?
お客様からお褒めの言葉をいただいたときですね。接客に関することや自分自身に対してはもちろん嬉しいですし、料理に関することなら調理場にもすぐに伝えます。つい最近、20年近く通ってくださっているお客様から新メニューに高評価をいただいたときは、開発に携わった次長にも報告して、スタッフ全員で「よかったね」と喜び合いました。一緒に働く仲間として、こういった嬉しさを共有できる職場は素敵だなと思います。
今後の目標を教えてください
まずは、リーダーとしてしっかり自立したいです。先日参加したリーダー研修で、褒め方や𠮟り方といった教育法について学んでからは、これまでよりもスタッフとの関わり方を意識するようになりました。一人ひとりと対話の時間を設けて少しずつお互いを知ることで、相手も笑顔を見せてくれたり、相談してくれたりすることが増えたように思います。接客面では、料理についての知識をつけて、お客様にその魅力をもっとお伝えできるようになりたいですね。お客様のためになることを実践できるよう、まだまだ勉強中です。









